4000dsmkiiのオーディオの足跡

浅く広くオーディオのことについて述べていきます。他のジャンルについてもたまに喋ります。

使用していたスピーカーのまとめ&簡単なレビュー

こんばんは、またしても一週間ぶりの書き込みになります。

今回は今まで使ってきたスピーカーをざっと音の特徴などをまとめて、載せていきます。これから買う人の参考になれば嬉しいです。

 

1974年発売 DIATONE DS-28B

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DIATONEらしい音です。中音、低音はちょうどよい感じで解像度はそんなに広くはないですが狭くもない感じです。高音が少々強めなため、女性ボーカルなどは刺さることがあります。オーディオ入門にはとても良いと感じました。

 

 

 

1979年発売 Technics SB-1970

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ドンシャリでとても元気に音を鳴らしてくれるスピーカーです。ウレタンエッジのためエッジがボロボロになっていることが多いので基本的に修理が必須です。

小口径のホーンツイーターを搭載しているため、基本的にボーカルの高音が刺さることが多いです。ジャズなどを再生するとシンバルの音やサックスの音など高音楽器の音を忠実に再現してくれるため、再生する曲の得意不得意があるかと思います。

 

1974年発売 Victor SX-3II

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ある意味コストパフォーマンスの良いスピーカーです。2wayですが結構様々な曲をしっかり再生してくれます。アッテネーターがデフォルトだと少々低音に高音が負けている感じがあるため、私は最大にして使っていましたが、それくらいがちょうどバランスがとれていて良いのではないかなと感じました。とても温かみがある音です。

 

 

1980年頃発売 Lo-D HS-790

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可もなく不可もなくといった感じの普通な音です。特徴がないのが特徴といった感じのスピーカーではないかと思いますw

 

 

1978年発売 Lo-D HS-5 (良い画像がなくて申し訳ないです...)

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2wayとは思えないほどの音の良さではないかと思います。中々解像度も高く、バランスもとれているため比較的良いサウンドを鳴らしてくれます。不得意な曲はあまりないような印象です。かなり希少品であると思うので、見つけたら即購入をお勧めします。私のおすすめの逸品です。

 

 

1977年発売 Technics SB-4500

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SB-7000と同じリニアフェイズ方式を採用したスピーカーです。ツィーターの口径は少々小さいですが、見た目とは裏腹に結構良い高音を奏でてくれていました。

バスレフ型なので低音が少し強めです。リニアフェイズのため高音低音の分離がしっかりしており、値段の割には比較的良いものでした。

 

1994年発売 ONKYO D-202a

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このスピーカーも2wayにしてはかなりの音の良さです。流石ONKYOさんといったところでしょうか。いまでも中古でそれなりに価格が高めなので値段の値もあるのではないかと感じております。解像度がとても高くこのサイズとは思えないほどの鳴り方です。ただしウレタンエッジのため、経年劣化でエッジが死んでいるものは修理が必要になります。

 

 

1973年発売 YAMAHA NS-690

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安定のYAMAHAサウンドですね。楽器の音がはっきりと鳴ってくれて非常にバランスの良い、艶のある響き方をしてくれます。ドーム型ユニットの特徴がとてもよく出ているのではないかと思います。NS-1000Mには流石に負けますが、それでも近い音は出ていたので私自身とてもおすすめの逸品ですね。ただYAMAHA特有のウーファー固着現象が起こる機種なので、状態の悪いものは修理が出来ない方は購入しない方が良いかもです。

 

 

1977年発売 Technics SB-7000

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Technics7と言われた70年代の名機の一つです。力強いパワーのあるサウンドを鳴らしてくれます。初期型と後期型で搭載されているユニットが違うため、それぞれで違うサウンドを鳴らしてくれるというある意味特殊な機種ですね。

私のこの機体は後期型であったため、若干鳴らせる曲が限られた音がしていました。ジャズが一番元気よく鳴らせていたのではないかと思います。逆に初期型はすごく元気でいろんな曲が鳴らせる音をしていました。パワーのあるサウンドがほしい方には是非お勧めです。

このスピーカーについては別記事でそれなりに詳しく書いてるのでもしよろしければご覧ください。

 

 

1974年発売 YAMAHA NS-1000M

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言わずと知れた70年代の名機のセンモニですね。こちらも安定のYAMAHAサウンドといったところでしょうか、私の一番の推しのスピーカーですw

鳴らすのがとても難しいスピーカーと言われており、中々パワーのあるアンプを要求してくるヘビーなスピーカーです。モニターという名前の通り、音源をしっかり忠実に鳴らしてくれます。

解像度も高く、さらに音場も広く、高、中、低のすべての音域がバランスが取れており、流石モニター用のスピーカーといったところです。私が好きなスピーカーというせいもあり大げさかもしれませんが、正直音に関しては悪いところがないと言っていいほどの良さではないかと思います。

 

 

私が今まで聴いてきたスピーカーはとりあえずこんな感じです、まだ友人宅で聴いたDIATONE DS-73DやVICTOR SX-7などがあるのですが、写真が現在ないのでまた違う機会に紹介できたらしたいと考えております。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!大雑把な紹介ですが、これから中古ジャンクオーディオに手を出す人の参考になればと思います。

紹介してきたスピーカーについて知りたいことがあればコメントを書いていただければ、答えられる範囲と知識で回答したいと思いますので、気になった方は気軽にコメントしちゃってくださいw

 

それでは今回はこの辺でまた次回の記事もみてもらえると嬉しいです。

ありがとうございました!