実はもう一つスピーカーがあるんです Technics7と言われた Technics SB-7000
そういえばまだ紹介していませんでしたが、もう一つ未完成のオーディオシステムがあるのです。
それがこちら(部屋が汚いのは許してください...なんでもry)
はい、Technics SB-7000 です。こちらはバスレフ、そしてフロア型方式になっており音の方向性としては心地よい低音と癖のある高音、中音域でまた個性あふれる良いサウンドを奏でてくれます。
中央に置いてあるアンプが1975年製の ONKYO Integra A-755nII/100です。
(ちょっと写真暗すぎましたね...w)
こちらはサブシステムとして使用しているのですが、アンプが不良を起こしてしまい 右チャンネルから音が出なくなってしまったため修理中なのですが、私の知識がまだあまりないもので何が原因で右チャンネルから音が出なくなってしまったのかがわからない状況にあります。
ジャンクで購入したときから挙動がおかしく、ステレオ、モノラルを切り替えるセレクターを弄ると治ることがあったため、セレクターの接点不良かなと思い清掃を試みたのですがそれでも治りませんでした。
しょうがないので知識がある友達に見てもらおうと思い、それまでコンデンサー交換のために基板をネジを外して負担のない程度に傾けてコンデンサの容量確認を行っていました。
(なぜコンデンサーを交換するのかというと古いもののため容量抜けが発生しているかもというのと、非鉄の足ではなく鉄の足を採用しているからです。鉄製が使われていると音があまり良くないのです。)
そうすると戻した後に右チャンネルから全く音が聞こえなくなってしまったのです。
線の断線なのかと思ったのですが、機材が少なく確認が追い付いていない状況です。
こちらがパワーアンプ基板なのですが、パワーだけで鳴らしてもやはり右だけ鳴らないため恐らくパワー段の右チャンネル側のみがどこかイカれているのではないかと考えております。
こちらがEQ基板なのですがここも関係あるかどうかが微妙なところなんですよね
ちょっと傾けると左側も音が出なくなることがあったため、もう正直私には理解が不能なレベルにまで来てしまっております...
もしわかる方がいたらコメントで教えてくれると嬉しいです...泣
さてスピーカーの話に戻りますが、このスピーカー最初はなんか微妙な音しか出ませんでした。
アンプとの相性かなと私は思っていたのですが、どうやらコンデンサーの抜けが原因だったらしくバイポーラコンデンサを交換できる容量の場所だけ交換してみることにしました。
↓
残っているコンデンサがちょっと特殊な容量のコンデンサだったため、交換できませんでした。
ですがこれだけでも音がかなり変わり、元気のなかったスピーカーがとても元気の良いサウンドで鳴るようになりました!
やはり古いものはこういうことがあるんやなぁとしみじみ実感させられた瞬間でしたw
今回交換したL,R合わせてのコンデンサーの量です。それなりの量を使っていました。
もしこのブログを見ている方でいまだに古いスピーカーを使っていてなんか音がぱっとしないなと感じた人がいたら、ネットワーク内のコンデンサーを交換してみてはいかがでしょうか?劇的に変わると思いますし、なおかつ自分で修理をしたことによってさらに愛着がわくようになりますよ!
それでは長くなりましたがサブシステムのご紹介でした!!